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ちゃのこ

ふるさとなつかし…
小谷のかあちゃんの味

ちゃのこのご紹介

【ちゃのこ】とは、小谷村で昔から食べられている郷土料理。
 長野県内の周辺地域にも多くの「おやき」が伝統食として残っていますが、ちゃのこ独自の大きな特長は皮に馬鈴薯を使用しているところです。そば粉・小麦粉に加え、ゆでた馬鈴薯を練り込むことでやわらかく、もっちりした食感になります。これは、農作業の合間に手軽に食しながらも、腹持ちをよくするためでもあったようです。
 古くから地元の人々に親しまれてきたちゃのこを後世まで受け継ぐために、働き者の小谷のかあちゃんたち「おたり娘の会」が、一つ一つ愛情込めて手作りしています。

おたり娘の会

地域の活性化と地産地消を目的に、小谷村のかあちゃんたちで結成された「おたり娘の会」。ちゃのこの他、饅頭、小谷おこわなど、地域の伝統食を大切に手作りしています。

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『伝統を大事にしながら、よくここまで良い味に仕上げましたね。
化学調味料も一切使わない素晴らしいおやきですね。』

北アルプス山麓ブランド認定委員 料理研究家・横山タカ子さん